「エルメス「ケリー」ウォッチに23年新作腕時計、“錠前”モチーフのケース×ピンクゴールドのブレスレット - ファッションプレス」 イイ感じの方向感。なんとなく最近のシャネルのコードココと路線が似ているが、婦人物ジュエリーウォッチのデザインの中では好きな方。 記事3番目のピンクゴールドケース(ダイヤモンド43個、約0.196ct) 5,434,000円あたりがバランスがイイ。 金(ゴールド)が高騰している中それなりにベルトの厚みがあり、かつメレダイヤの数を考慮すると割と真っ当な価格じゃなかろうか。 エルメスファンを除いて時計業界でエルメスの時計は全く人気がないので、まだまだ謙遜価格といったところか。 言い換えると将来的に流通価値が上がる可能性を秘めている。 私としてはダイヤの質次第なので、発売されたらルーペ持って見物に行くとする。 店頭にあればの話だが(笑)。...2023.09.11 14:25エルメス・エルパト・ロレックス買い物・デパートファッション・スタイル・流行
エルメスの“実績”をポイント交換制度に置き換え考えてみる。 ※第4シーズンは暑くて行動が鈍っていて特に進展がナイので(笑)、2枠目を消化した今年06月の下書きから掘り起こした。 世間で言うエルメスの“実績”は、ほとんどの場合一定期間(1年間)における累計購入額を指すが、それだと100万円台で最初のバーキンが出た(その後すぐにケリーが出た)私と、1,000万円使っても枠ありバッグが一度も出ない人との差は何なのかという話になる。 購入額以外の要素については以前書いたので、とりあえずここでは単純化するために、購入額だけ見るとしよう。 で今回は、ポイントを商品に交換するよくある制度にあてはめて考えてみる。 100円=1マイルのような仕組みで考えると、55,555円の買い物をしたときに55ポイントが...2023.09.11 02:46エルメス・エルパト・ロレックス買い物・デパートAI・人工知能クレジットカード・マイル・ポイント
三越2023年秋の逸品会に行ってきた。 逸品会とは関係ない気もしつつ、逸品会の時にしか行かないので関係があるかもしれない気もしつつ(笑)、ニューオータニに行くと決まって訛りのハーモニーが聞こえてくる(笑)。それも普段全く聞いたことのないサウンド。アジアのどこかの人だろうと思っていたら、「あっ日本語だ」的な。 とにかくそこに居る人達がなぜか常に田舎くさい。 逸品会の受け付け側に行くとちょっと華やぐが、相変わらず全体的に来場者がくすんでいて、都心5区最前線みたいな人達はほとんどいない。 各ブランドの秋冬の新作発表を余所よりも早くということで09月の頭にデパート各社の外商イベントが集中したんだろうとは思うが、台風シーズンを過ぎてからでイイんじゃないか。わざわざギャンブルな時期...2023.09.10 16:11百貨店外商サービス・おもてなし買い物・デパート商売・ビジネス
松屋銀座 2023年 秋の松美会に行ってきた。 秋の感謝祭と同時開催の外商イベント松美会。 昨日、台風直撃の予報の中構わず向かったところ、人が多くて驚いた。「秋の感謝祭」がセールみたいなもの(高島屋で言うウェルカムデイズと同じ)なので、台風よりも特典が優先されただろうか。 松屋の男性外商員らが何気にシャキっとしていて、印象が変わった。 この松美会は2日で15億円売り上げるようで(前年実績)、7.5倍の売上規模である新宿伊勢丹の丹青会は1日で58.1億円くらい売るのかもしれない。だとすれば一般客を閉め出したくもなるだろう。 有楽町阪急の「AUTUMN NIGHT」が18:30からだったので、8Fロイヤルラウンジのバンド演奏開演(19時〜)まで残れず。提携している阪急・松屋間で擦り...2023.09.09 04:33百貨店外商サービス・おもてなし買い物・デパート商売・ビジネス
有楽町阪急「AUTUMN NIGHT」(2023年)に行ってきた。 お目当てブティックに到着するなり「シャンパンを」と言ってみたところ快諾。出てきたのはフランチャコルタ(イタリアなので「シャンパン」じゃない)だったが美味しかった。 台風直撃っぽい予報だったので、誰も居ないだろうと思って行ったら、受付は既に行列で、地下2階まで列んでいた。ただ日本では珍しく受付がテキパキで3分くらいで中に入れた。 ※当日の一般営業は早めに閉めて18:30から招待状客のみ。 受付といい帰りの1F見送りスタッフといい、訛ってなかったので関西人(本社から派遣)ではいと思うんだが、阪急のスタッフは良い気がする。 「良い」というより本来デパートレベルでは当たり前の自然な笑顔と日本人のお辞儀なんだが、最近どこのデパートも鬱っぽい...2023.09.09 01:21百貨店外商サービス・おもてなし買い物・デパート人材商売・ビジネス
伊勢丹の上位顧客5%とは。フェルミ推定的な。 数日前に引用した「伊勢丹新宿本店の2021年度の買い上げ上位顧客5%による買い上げシェアは50.9%」を文字通り受け止ると、最新2022年度の伊勢丹新宿本店の売上高は3,276億円なので、その半分の1,638億円が上位5%の顧客による消費ということになる。 という話を、以前日本に住んだことのある外国人女性に話したところ、「日本ってそんなお金持ちいるの!?」が最初の反応だった。 90年代までは日本人=お金持ちのイメージだったのが、この15年くらいで「貧しい」イメージに変わってしまった。 確かにそうよねと。 で、話しているうちに推定することになり、検索してみたところ新宿伊勢丹は「来店者数は、東京ディズニーリゾートを上回る年間およそ30...2023.09.08 21:30百貨店外商サービス・おもてなし買い物・デパート経済フェルミ推定商売・ビジネス
スックのファンデーションついに14,300円。 以前スックのファンデーションが「諭吉ファンデ」と呼ばれていることを書いた。 諭吉すなわち1万円の国産ファンデーションとして話題になった初代製品の発売はまだ7年くらい前のことだが、その後2-3回のリニューアルを経て、後継品として今年09月01日に発売となった「ザ・ファンデーション」の価格は14,300円(税込)。 約1.3倍。ランチやディナーの価格と同じくらいの上昇率。 もちろんファンデーションの価格が上がったから私のようなオッサンのツラ(笑)に影響があるわけじゃないんだが、ファンデーションとか基礎化粧品とか女性にとって生活必需品の価格の変動は、物価や相場観を知る上で非常に意味がある。 そこで問題は、『物価から見るエルメスのバーキン...2023.09.08 01:03買い物・デパート物価経済言語・言葉・表現化粧品相場・投資
「絶好調の「伊勢丹新宿店」を支える顧客たちの正体 22年度の売上高がバブルの最盛期越える公算 | 百貨店・量販店・総合スーパー | 東洋経済オンライン」伊勢丹新宿本店は、こうした超富裕層・富裕層、なかでも30〜40代の“新富裕層”の囲い込みに成功したとみられる。実際、伊勢丹新宿本店の2021年度の買い上げ上位顧客5%による買い上げシェアは50.9%(2020年度は47.7%)に上昇。さらには49歳以下の外商購買額シェアが5.3ポイント増の28.9%(2020年度は23.6%)となり、外商顧客の若返りも進んでいるのだ。 上位顧客5%が全体の売上の50.9%を占める。興味深い。 上位20%まで拡げたらパレートの法則(=上位2割の売上が全体の8割を占める)に近づくだろうか。 アメリカは上位1%が富の50%を持っていると言われ、日本の所得税は上位約2.5%が半分を担っている。 最新の伊勢丹...2023.09.05 14:36百貨店外商サービス・おもてなし買い物・デパート商売・ビジネス
日本橋三越の英国展で見かけたかばん。 日本橋三越の英国展で見かけたかばんを見て、二十歳のころ愛用していたキャサリン・ハムネットのかばんを思い出した。 あの頃からサイズは25cm前後と今も好みは変わらず。 昔から英国スタイルのかばんが好き。どこか郵便ポストを思わせるクラシカルな印象に趣がある。 グローブ・トロッター(英国)も好き。頻繁に開け閉めするシーンでは実用的ではないが、イイ。2023.09.04 00:58買い物・デパートセンス・感性ファッション・スタイル・流行
高島屋2023年秋の貴品会に行ってきた。 不思議なくらい話題にならない高島屋の外商イベント“貴品会”に行ってきた。 今年は三越の逸品会に関する投稿もアクセスも少なく、若手の興味は伊勢丹の丹青会に一極集中の様子。 まぁわからなくもない。逸品会も貴品会も「高齢者の集い」化していて、「シャネル、エルメス、ヴィトン、ロレックス!」という現在のトレンドとはかけ離れている。いずれのブランドも出展していない。 今回も社会科見学的に見て回っただけだが、思いのほかミキモトのジュエリーのメレダイヤの輝きが美しく、私の中での印象をアップデートした。 フェンディのピーカブーにパイソン+ゴールド金具が出ていた。おっ!と目を惹いたが既にオンラインショップにも掲載されていた(笑)。 というわけで、引き...2023.09.03 17:31百貨店外商サービス・おもてなし買い物・デパート
新宿伊勢丹 2023年秋の丹青会に行ってきた。 もともと用があり、初日の丹青会に行ってきた。 直近2回の丹青会は過去最高の売上を更新しているので、さぞかし賑わってるのかと思ったが、意外に落ち着いた雰囲気だった。特にメンズ館はこれまでよりも人が少なく、コロナ明け初ということもあり、全体の雰囲気から海外旅行組は国外で消費し始めたのかなと感じた。閉店近くの客の引きも早かった。 2021年、2022年の丹青会では妙に(笑)著しく(笑)様子のおかしな男性客(笑)を見かけていたが、今回はそれがなかった。客層が異なる点が興味深い。それもあってか館内割と歩きやすかった。 春頃からか、丹青会で検索すると「新宿伊勢丹がすごいのは、1日7億円とも言われる売上を捨ててでも、富裕層向けの丹青会のために店...2023.09.02 11:00百貨店外商サービス・おもてなし買い物・デパート商売・ビジネス